お盆のお供え花

連日　暑い日が続きますね。

昨日は、高校野球の三重県決勝戦をテレビで観戦していました。
野球に限らず、今年は練習する時間も少ない中　最後の試合を大切に戦っている姿は心を打たれます。

今年は、帰省をあきらめた方も多いと思います。
お墓参りの代行のニュースも　テレビで放送していました。
（今年は　すごい時間テレビ見てるよ・・・）
お墓まいりの代行は　ずいぶん前からあったんですよ。
お勤めしていた花屋さんで話を聞いたことあります　もう数十年前からあったんですよね。

今年のように　行きたくても行けなかったり　人それぞれの事情があるので　代行してくれる業者さんがいてくれるのは　ありがたいと私は思っています。


今回は代行でなくて　自分でお墓参りに行くときのお供え花の話です。
スーパーでも売られていますが　花屋さんで買うとき
『亡くなられてどれくらいですか？』って聞かれる時があります。
亡くなられて　日にちが浅いと　花の色は白でお墓花を作ってくれます。
どれくらいたってればいいのかは　宗教とか地域によって違うことも
ありますので　現地の花やさんで教えてもらうのがいいです。
2年とかたっていれば　花の色は白だけでなく　赤や黄色などでも大丈夫です。

では　花の種類です。
よく見かけるのは　菊。そしてお盆はほおづきです。
そして　リンドウやカーネーション、スターチスなど・・・
菊は　邪気を払うともいわれていますし　何よりこの厳しい暑さに長持ちしてくれそうです。
ほおづきは　ご先祖様が迷わないよう足元を照らすとかの意味があるそうです。

節句の時も飾る花に意味がありましたよね
儀式のときに用いる花もそうです。
私たちの身近にいつもあるお花たち・・・
意味とか考えてみるのもいいですね。